2015年入社 電計システム部門 電気電子工学科出身

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専門技術に精通し関連技術も習得した「一専多能のエンジニア」を目指す。

担当業務のご紹介

プラント設備への電源供給や、製造設備をコントロールする仕組みを設計しています。強電から弱電までの配線系統の設計や、設備の制御プログラム改造など幅広い業務に携わり、炭素繊維製造工場のロボット応用装置の設計・建設・試運転も担当しました。現在はコークス(鉄鉱石の還元燃料)の製造プラントにある大型の自動機械に関わる業務に従事しており、それらの安全性向上対策やコークスを出荷する設備の新設工事など、大規模な業務も担当していて、今後はカーボンニュートラルに向けた諸施策への対応も予定されています。

幅広い業種でのプラントエンジニアリングに魅力を感じる

大学では、工学部電気電子工学科で電気基礎・応用、半導体、パワーエレクトロニクスなどを学びました。研究室では、CIGS系太陽電池における、ソーダガラス基板の厚みと電力変換効率の関係をテーマに卒業論文をまとめました。 就職活動の際に考えていたのは、「電気分野で上流から下流まで、つまりお客様への提案から設計、工事、試運転、メンテナンスまで経験できる仕事をしたい」ということです。また、自分のスキルや経験のレベルに応じて新しいことに挑戦できるという点も重要なポイントでした。

そんな中で、大学の資料室で最初に目に入ったのが三菱ケミカルエンジニアリングでした。プラント建設事業を展開していることは理解していましたが、化学をはじめ、メディカル、食品、半導体など幅広い業種でプラント建設を手がけていることを初めて知り、一気に興味が増したのを覚えています。

もともと、関心を持っていたのがエンジニア職で、さまざまな分野を経験してみたいと思っていました。当社では、高圧、低圧、弱電やソフトウェアなどさまざまな分野に携われる機会がありましたし、その対象も発変電設備から自動生産設備、建屋の建設まで多様であったため、私にとって大きな魅力でした。

設備の動きを司る電気の設計ができる醍醐味

所属する電計システムグループが担っているのは、三菱ケミカル香川事業所内の各プラントにおける電気設計、工事施工監理などのエンジニアリング業務です。具体的には、生産設備の設計・調達・建設から設備の稼働までを管理します。私自身の役割は、電気・制御の知識を用い、設備へのエネルギー供給やコントロールの仕組みを設計することです。強電から弱電までの配線系統設計や設備の制御プログラム改造など幅広い業務に携わっています。

現在担当しているのは、三菱ケミカル香川事業所構内の炭素繊維製造やコークス製造に関わる業務です。その一つに、炭素繊維製造工場の紡糸設備清掃自動化があります。職人の技術をロボットで再現し品質の安定性を向上させるために、材料を繊維化する高温のプレートを多関節ロボットを使用して製造中に自動で清掃する装置の設計・建設・試運転を担当しています。他にも、コークス炉周りの安全性向上対策で危険エリアにセンサーを取り付け、人の進入を検知し、人と自動運転している作業機械が衝突しないように非常停止させるシステムの設計・建設や、生産したコークスを船に積み込む積出機を新しく建設する工事なども担当しています。

電計システムならではの仕事の醍醐味は、設備の動きを司る電気の設計ができるところです。問題が起きたとき、どの回路に問題があるのか調べて対処するのは決して簡単ではありませんが、それだけに解決できたときは大変大きな達成感があります。

初のロボット関連で苦労を重ね稼働につなげた経験

仕事の喜びを一番感じるのは、お客様から感謝されたときです。ソフトウェアを改造する仕事で試運転がなかなかうまくいかないときがありました。苦労しながら、なんとか稼働にこぎつけたとき、お客様から「ありがとう。お疲れ様」と声をかけてもらいました。それまでの苦労が報われ、頑張ってよかったと思いました。また、一緒に仕事をしたことのあるお客様から「今回も頼りにしているよ」と言われると、お客様から認められているという実感が湧き、励みにもなります。

仕事をするうえで心がけているのは、人とのつながりを大切にすることです。 仕事は1人で完結することはなく、お客様、施工業者、社内のプロジェクトメンバーなど多くの関係者が力を合わせて初めて完遂できるからです。設計にあたっては、実際に設備を使う人のことを考慮するようにしています。

やりがいを感じたのは、ロボットを自動制御し、生産設備の一部工程を自動化するプロジェクトのときです。ロボットに関わる仕事は初めてで、未知のことに挑戦する苦労を味わいました。タイトなスケジュールの中、試運転が上手くいかず、夜遅くまでトライ&エラーを繰り返しました。なんとか設備が稼働したときには心地よい達成感があり、その達成感が自信にもつながっています。

入社後の研修と先輩・上司のバックアップ

実務に役立っているのが研修制度です。研修制度は各種プログラムが用意されていて、手厚い内容です。これまで、総合2研修、総合1研修、フォローアップ研修、専門別研修、エンジ基礎教育、エンジ応用教育、指導員研修などに参加してきました。入社直後の専門別研修は、実務をこなすうえで最低限必要な電気機器、計装機器、回路設計などの基礎知識を学べますし、エンジ基礎教育、エンジ応用教育も実務に沿った内容となっています。

電計システムグループは総勢13名。先輩・後輩と気兼ねなくプライベートで遊びに行くなど、仕事がしやすい職場です。とくに、先輩や上司には気軽に相談でき、すぐに求める答えが返ってきます。ソフトウェアを改造した際、誤って変更不要部分を改造した結果、設備を停止させてしまったことがありました。私の連絡で駆けつけた上司から的確な指示を頂き、素早く復旧できたことがありました。「電計システムグループの一員で良かった」と強く思いました。

今後の目標は、ソフトウェア設計や高圧受配電設備設計といった自身の強みを持ちながら、制御や情報システムなどの技術力を高め幅広い分野で活躍できるような「一専多能」の技術者になることです。目標に向けて自分にできることを少しずつ積み重ねているところです。将来は発電プラントの建設にも携わってみたいと思っています。

就職活動中の皆さんへのメッセージ

社会人になることは、何かを生み出す側になるということ、そして責任が生まれるということです。皆さんが責任を持ってやり遂げたいと思う仕事を見つけてほしいと思います。希望や目標がなくても、それを見つけるチャンスだと思って、いろいろな業種の会社から自分に合った仕事を見つけてみてください。就職活動は大変だと思いますが、内定に向かってこの青春を駆け抜けられるよう応援しています。

一日の流れ

  1. 6:30

    起床

  2. 8:10

    出社

  3. 8:30

    始業・朝会

  4. 9:00

    スケジュールチェックと工事現場の安全確認

    工事がある日は現場に出て、その日の作業とリスク対策、そして安全確認を行い工事開始。

  5. 10:30

    会議や設計打合せ

    関係者とのすり合わせがとても大事です。

  6. 12:00

    昼食

    まれに会社の近くをランニングすることもあります。

  7. 13:00

    機器設計や図面チェック

  8. 16:00

    工事進捗確認と翌日の打合せ準備

  9. 17:15

    終業

    退社後は趣味の時間です。ゴルフの練習場に行ったり、友人と食事をしたりして楽しんでいます。

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