2015年入社 プロセス設計部門 物質化学工学科出身

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専門分野の知見と技術を深掘りし、エンジニアとして強みを磨き続けたい。

担当業務のご紹介

プラント建設時の設計業務や稼働後のトラブル解析などを遂行する部署に所属し、主に化学とメディカルの設計・検討業務を担当。各種プロジェクトのプロセス設計・機器設計・機器レイアウト、運用・運転などを検討し、報告書などを作成するほか、技術基盤の整備や強化・標準化及び人材育成にも取り組んでいます。

インターンシップで感じたヒトの良さが入社の決め手

大学では工学部物質化学工学科に所属し、研究室では化学工学系の流体・伝熱分野の研究をしました。就職活動では、化学工学で学んだことを生かしたい、また大規模なものづくりに関わりたいという思いから、プラントエンジニアリング業界に絞っていました。

三菱ケミカルエンジニアリングと出会ったのは、大学3年時に参加した水島事業所でのインターンシップです。そこでは、蒸留塔、熱交換器、ポンプの設計業務に取り組みました。そこで設計した熱交換器と近いサイズの熱交換器が実際に事業所に設置され、稼働しているのを目の当たりにして、仕事への夢が膨らんだことを覚えています。

入社の決め手になったのは、社員のヒトの良さです。インターンシップ参加時に目にしたのは、年齢に関係なく社員同士がフランクに会話していたり、海外出張前で忙しくしていた社員に対して同僚社員が自ら業務の引き継ぎを申し出たりしている光景でした。そのときに抱いた職場の印象は、入社後も変わっていません。

ファンクション部門として基本設計・詳細設計・トラブル解析等を実施

入社後約3カ月間の新入社員研修を終えて配属されたのが、水島事業所エンジ1部プロセス設計グループで、その後転勤して技術本部プロセスエンジニアリング部プロセス設計グループに所属しています。プロセス設計グループは、ファンクション部門として、基本設計・詳細設計・トラブル解析等を行います。

例えば、各種プロジェクトのプロセス設計・機器設計・機器レイアウト、運用・運転などについて検討し、報告書をまとめていきます。また、設計や運用についての技術基盤、の整備や強化・標準化を進めていく取り組みも業務の一つです。プロジェクト毎に設計条件が異なるため、一つひとつ検討した上でプロセスや機器の仕様を確定していきます。

現在、私が主に担当しているのは、化学とメディカルのプロジェクトに関する設計検討業務や見積業務です。プロセス設計グループでは、各種プロジェクトに直接携わることもあります。実際に参画したプロジェクトでは、機器の見積もり、試運転、メーカーとのやり取りなどの幅広い業務を経験することができました。

関係者と協力しながら完遂した大型プロジェクトで成長を実感

検討した内容で機器が製作・設置され、無事に運転でき、能力達成したときは達成感が得られます。基本設計にて仕様を決めた機器を見積もり発注して、詳細設計、検査、機器据付後、機器の運転がうまくいけば、長期にわたって稼働するプラントになります。検討がうまくいったかどうかがわかるのが試運転のときです。それだけに、機器が問題なく動いたときには、達成感だけでなく安堵感もあります。

特に印象に残っている仕事として2つあります。 1つ目は入社2年目から3年目にかけて1年半ほど、初めて直接参画した化学プラントのプロジェクトです。数十億円の大型案件のため、関連文書も膨大でした。詳細設計の段階では、機器の設計図や仕様書などについてお客様や関係部署から承認を得るため社内外とのやり取りも多く、連絡を取るだけで1日かかったこともありました。 試運転では、実液運転前の配管洗浄や水運転と、1機器周りの実液試運転を主に担当しました。日々の計画や結果報告が大変でしたが、それだけにプロジェクトメンバーと協力し期間内に無事完了できた時は達成感を得る事ができました。

2つ目は食品プラントの案件です。お客様の生産設備のUTT使用量を把握する必要がありましたが、対象機器が非常に多く、また時間毎に使用する機器や運転条件が異なるため、その分データ収集が大変でした。お客様に運転日を確認し、連日現地に伺いお客様と一緒にプラント内を回り、一つ一つ収集したデータを基に、UTT使用量の総量を算出しました。その後、お客様に計器を設置してもらい、測定いただいた結果、実績値と概ね一致することが確認できました。検討結果の妥当性は実績値と比較して初めて分かるものなので、喜びも大きいものがありました。また、これまで把握されていなかったUTT使用量をお客様と一緒に確認、把握できたことで貢献でき、達成感と共にもお客さまとの間にも一体感を感じることができ、強く印象に残っています。

先輩や上司から学ぶことが多い職場環境

職場環境で感じているのは、先輩や上司から学ぶ機会が多いことです。コンピューター上のシミュレーターを使用したプロセスモデル構築の検討業務でなかなか計算が収束しないことがありました。1〜2時間考えてもまったくわからず悩んでいた際に先輩に聞いたところ、丁寧に教えてもらい計算方法を理解した上で検討できるようになりました。

プロセスエンジニアリング部38人のうち女性社員は6人ですが、性別による不便を感じることはありません。現在、女性社員のうち2人は育休中で、もう2人は時短勤務で育児と仕事を両立しています。将来的に産休・育休を取得する際、相談できる先輩がいることを心強く感じています。

今後の目標は、自身の強みを見つけることです。化学、食品、メディカルなどのプラントの基本設計業務、プロジェクトへの参画などで幅広い業務に携わってきましたが、その一方で自身の強みとなる分野が乏しいとも感じています。まずは、現在関わっているメディカルにおける基礎知識や機器の詳細について知見を広げながらプロジェクトに貢献し、かつ部内での技術共有にも取り組んでいきたいと考えています。また、シミュレーションツールの知見を深め、活用度を高めることで、業務効率向上につなげることも目標に置いています。

就職活動中の皆さんへのメッセージ

人生の中で何を重視したいか、どんなことをしたいのかをよく考え、「職業」を探してみてください。今後、数十年にわたり働くことを考えれば、やりがいや楽しさを感じられる仕事を見つけることが人生の充実につながると思います。

一日の流れ

  1. 7:00

    起床

  2. 9:00

    始業

    返答急ぎの連絡の有無など確認。

  3. 9:15

    業務開始

    プラントで使用する機器に関するデータシートなどを作成。

  4. 11:00

    資料作成

    プラントで使用する機器の発注仕様書などを作成。

  5. 12:00

    昼休憩

  6. 13:00

    業務再開

    シミュレーターを使用した熱交換器の設計。

  7. 15:00

    Web会議

    プロジェクトの進捗状況などを報告。

  8. 16:00

    資料作成

    熱交換器の設計に関する検討報告書などを作成。

  9. 17:45

    終業

    退社後は外食を楽しんだり、家でゆっくりしています。

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