2020年入社 食品部門 総合機械工学出身
構想から設計・施工までの業務に習熟し、“オールマイティ”なエンジニアを目指す。
担当業務のご紹介
食品分野のプラントエンジニアリングを担当する部署で、プロジェクトマネジメントを遂行。特定のプロジェクトに対してヒト・カネをマネジメントし、お客様や協力会社と連携しながらプロジェクト推進を管理しています。
幅広い業種でのプラントエンジニアリングに魅力を感じる
大学では、機械工学部で4力学や工学を学び、製図・プログラミングの実習を通じて設計・製作に取り組みました。3年次からは、人間工学をテーマに、災害時の避難所での活用を想定した、新聞紙を使った臨時防寒具のデザインを研究しました。
就職活動では当初、食品メーカーのエンジニア職を志望しており、食品メーカーで企画から製造・物流までのさまざまな業務に携わりたいと考えていました。そのような中で就職仲介会社から紹介されたのが、三菱ケミカルエンジニアリングです。プラントエンジニアリングのことはそれほど知りませんでしたが、事業内容を調べるうちに、当社でさまざまな業種のプラントエンジニアリングに携われるところに魅力を感じるようになりました。会社説明会や交流会で社員の方と接したり、面接後にフィードバックをもらったりしてコミュニケーションを取るなかで、社員の人柄や会社の雰囲気にも引かれていきました。
入社は2020年4月。新型コロナウイルス禍で、ビジネスマナー研修と機械化工研修の新入社員研修はすべてリモートで行われました。今でこそオンラインミーティングは当たり前ですが、初めてのことで戸惑いもありましたし、学生から社会人への意識の切り替えの難しさを感じました。ただ、良かったと思うのは、パソコン画面越しでは質問しづらいことも、日報上で先輩社員に聞くと親身になって答えてもらえたことです。
3カ月の新入社員研修を終え配属されたのが設計部門です。化学プラントで、例えば円塔の直径や充填物の大きさなどを検討したり、熱交換器やポンプを設計したりしました。OJTで先輩社員に設計を一から教えてもらいながら実行し、フィードバックをもらう形で、設計について業務知識を得ることができました。
生鮮・総菜複合型センターの建設プロジェクトに携わる
2年目に配属されたのが、プロジェクト第1本部食品事業部です。食品分野のプラントエンジニアリングを担当する部署で、生産プロセスを中心に原料・ハンドリング・安全衛生・工程分析・最適ゾーニング・建築までの工場全体の最適化を目指しています。
部署の役割は、プロジェクトマネジメントを遂行することです。特定のプロジェクトに対してヒト・カネをマネジメントし、お客様や協力会社と連携しながらプロジェクト推進を管理します。条件出しやレイアウト作成などの基本設計や、設計部門が担当する詳細設計の確認・検討、施工管理などを行っています。 現在、私が携わっているのはローカルスーパーの生鮮と総菜の複合型センターの建設プロジェクトです。センターでは、スーパーで販売されている総菜や弁当、精肉、魚の切り身や刺身などを調理・製造します。各店舗で調理・製造するのではなく、センターで一括して製造し各店舗に配送する、いわばセントラルキッチンの役割を果たす施設です。
このプロジェクトでの私の役割は、OJTを通して部署の業務遂行に必要な知識を習得すること、設計・施工に必要な要件や業務を理解し次のプロジェクトを生かすこと、お客様や協力会社と連携して建築・設備・生産機器・レイアウトに関わる仕様を決定しプロジェクトに貢献することです。
お客様が望んでいることを実現することの大切さ
仕事の中で心がけているのは、お客様が何を望んでいるか、そのセンターはどのようにあるべきかを考えることです。1年目の設計部門ではお客様との直接の関わりはなかったのですが、2年目から食品事業部で初めてお客様と接するようになり、お客様目線で考えることの大切さを実感しています。
お客様が望んでいることを実現するためには、機器や設備の仕様を決めるにも、論理的な根拠が必要になります。排水の勾配をどれくらいにするか、照明の配置や個数をどうするか、一つひとつを丁寧に検討しなくてはいけません。側溝に生産機器が載ってしまって問題がある場合などは、対応策を4つほど提示して、それぞれのメリット・デメリットを説明し、お客様が納得した上で決定していきます。細部にわたり検討を重ねていくだけに、最終決定したときは達成感も大きく、仕事のやりがいを感じます。
生鮮・総菜複合型センターならではの仕事の醍醐味は、スーパーで販売される生鮮品や総菜といった普段目にする商品が、どのようなプロセスを経て調理・製造され店舗に届けられているかを学べることです。自分が携わったセンターが実際に運用開始され、そこで製造された商品が店頭に並ぶときが来ると思うと身が引き締まります。
プロジェクト初期段階から関わりプロセス全体を経験したい
先輩や上司にはいつも助けられていますし、多くのことを学んでいます。お客様との折衝で返答に詰まったときの、先輩や上司からの助け舟には感謝しています。よく言われるのは「誰からお金をもらって仕事をしているかを常に意識すること」です。まさしくその通りで、お客様と接する中で強く意識するようになりました。
今後の目標は、プロジェクトの構想から設計、施工まで一通りの業務ができるようになることです。食品事業部に配属されたときは、すでに施工が始まっていましたが、これからはプロジェクト初期段階から関わりプロジェクト全体の仕事に習熟し、オールマイティのエンジニアになりたいですね。上司がまさにそういう存在で、目指す目標です。
その目標を達成するためにも、目の前の業務を単にこなすのではなく、この業務がなぜ必要なのか、どの業務につながっているのかといったプロセス全体を考えながら業務を遂行していきたいと考えています。
就職活動中の皆さんへのメッセージ
自分がやりたいこと、なりたいものを真剣に考えてほしいです。企業がどのような事業を手がけていて、どんな仕事があって、どんな人が働いているのか。そして、企業が未来をどう描いているのかを調べて、自分のやりたいことと合致する会社を見つけることが大切だと思います。社会人として求められるのは個人の結果ではなく、会社としての結果です。周囲を巻き込んで、協力を得ながら仕事をすることが必要になります。
一日の流れ
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6:30
起床
1時間程度で朝支度。
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8:00
朝礼・工事開始
作業員の方と今日の作業内容・安全遵守事項を確認してから工事開始。安全パトロール実施後、デスクワーク(設計確認、仕様調査、打ち合わせ資料作成、議事録作成)またはお客様・協力会社との打ち合わせ。
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12:00
昼休み
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13:00
昼礼、工事再開
午後からの作業に変更がないかと、明日の作業内容・作業人数を各協力会社ごとに確認。午前のデスクワークの続きや、お客様・協力会社との打ち合わせ。
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17:00
現場業務終了
現場作業終了。各協力会社様から提出される安全日誌(レポート)などを確認し、フィードバックを行う。
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20:00
退社
デスクワークの続きや、打ち合わせ結果のまとめ、区切りがつき次第退社。退社後は食事を作ったり、買い物に出かけたりしています。